1/8放送 テレビ朝日 林修の今でしょ講座「東洋医学の力、漢方とツボ」 スタッフブログ
1/8放送 テレビ朝日 林修の今でしょ講座「東洋医学の力、漢方とツボ」
冬に効く東洋医学、漢方とツボ
冬におすすめのツボ
第1位 目の疲れに攅竹
親指の腹で頭蓋を上へ押し上げるようにおす。10秒くらいおす。
第2位 肩こりに合谷
人差し指側寄りにおしこむように30回おす。合谷は下痢、不眠等にも効く。
第3位 冷え症に三陰交
内側のくるぶしの指3本分上、10回おす。三陰交は頭痛、生理痛にも効く。
第4位 腰痛に腰腿点
1分間程度、おす。
第5位 頭痛に風池
首の後ろ風池を3~5秒間、親指でおしこむ。
冬の症状におすすめの漢方
第1位 葛根湯
肩こり、頭痛、下痢、風邪の初期に効く。首周りを温めることで、身体全体を温める効果がある。体温を上げることで、免疫力が上がり、様々な症状に効果を発揮する。
第2位 大建中湯
お腹の冷えに効く。血行促進、腸循環の改善効果があるので、痛み、下痢、便秘に効く。
第3位 芍薬甘草湯
漢方の痛み止めナンバーワン。腰痛に効く。筋肉の痛み全般に効く。こむら返りにも著効。効果発現が早いので、本来は頓服で用いる。配合生薬は甘草と芍薬のみ。一般に配合生薬の種類が少ないほど効果発現が早い。
漢方を食前に飲む理由
①ほかの食物と同時に消化管に入ると、吸収が遅れる。(配糖体の分解が遅れる)
②空腹時のほうが吸収が良い。
保険部 田中