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総合診療医ドクターG再放送 スタッフブログ

総合診療医ドクターG再放送

『今朝ドクターGというテレビ番組の再放送でトリガーポイントをやっていて、トリガーポイントは腰にないからトリガーポイントはないから違うところに原因があると思う』と仰られました。

仕事をしていて、内容を知らないので詳しく聞いて、ネットで放送内容を調べてみたところ
腰痛を訴える患者さんが最終的な病名は「パーキンソン病」だったという内容でした。

番組の中で「ためしてガッテン」に長く出演していた、山瀬まみさんは流石に病名に詳しく、「線維筋痛症(せんいきんつうしょう)」の病名を追加した。
ドクターGの生坂政臣先生も「それを言っちゃいますか!」とびっくり。
線維筋痛症とは、全身の筋肉に痛みが出る、原因不明の病気。トリガーポイントと呼ばれる、押して飛び上がるほど痛い「圧痛点」が全身18箇所あり痛みが現れる。
ただし、トリガーポイントは「腰」「顔」には無いため「顔が痛い!」「腰が痛い!」という人は、線維筋痛症ではない。

 

 

 

これを見るとトリガーポイントは18か所しかなくて顔と腰にはないと思い込んでしまった人が多いのではないでしょうか。

生坂政臣先生が言いたかったのは線維筋痛症の分類基準(米国リウマチ学会 1990)の18箇所の圧痛点の定義で後頭部・下部頚椎・僧帽筋・棘上筋・第2肋骨・肘外側上顆・臀部・大転子・膝に4㎏の圧力で11箇所以上に疼痛を認めるかどうかの事だと思われます。

正確にはトリガーポイント=圧痛点ではなく痛覚過敏部位です。

トリガーポイントとは痛みやしびれの原因(引き金)となっている部位です。
『トリガーポイント』と『責任トリガーポイント』に分けられます。

  • トリガーポイントとは『痛覚過敏点』です。
  • 責任トリガーポイントは『発痛部位』です。

トリガーポイントは仕事や運動など日常生活の中で反復する動作や長時間の同姿勢などが、繰り返されることにより、筋肉内の血液の循環を悪くし、筋肉に疲れが溜まり、筋肉が硬くなることで、トリガーポイントが形成されます。
トリガーポイントの特徴として『関連痛』というのがあります。
関連痛とは、指や鍼などで刺激した所とは別の場所に痛みを感じる現象です。
この状態では自覚す痛みやしびれのような症状はありませんが、上記の状態がその後も続きますとトリガーポイントが『責任トリガーポイント』に変化し、様々な痛みやしびれの症状を引き起こします。(トリガーポイントは筋肉、筋膜、腱、靭帯、骨膜、関節包などのいわゆる軟部組織にできます)
マッサージなどを受けた時に、痛いけれど気持ち良いと感じたことがあると思います。
ちょうどその部分に指が当たると『あっそれ!』『私の痛い所はそれ!』と本能的に感じる部分が責任トリガーポイントです。

その責任トリガーポイントを治療することで、さまざまな症状を改善することができます。

保険部 田中

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