イライラは肝臓にくる!? スタッフブログ
イライラは肝臓にくる!?
年末年始、ゆっくりお休みになれたでしょうか。実家に帰って、美味しいものをたらふく飲んで食べて、そして体重計に乗ってびっくり!
この増えてしまった脂肪をどうやって落とそうか。スポーツジムに行きますか? ジョギングを始めますか? そんな時間もなく、また忙しい日常生活に戻っていく・・・。
今回は、年末年始の暴飲暴食で疲れた「肝臓」のメンテナンスについてご紹介したいと思います。
肝臓は胆嚢と連携して働き、胆嚢から出る胆汁によって、脂肪の分解が行われます。ところが、年末年始で疲れた肝臓は、いつもの元気がありません。ここで、少食にしたり断食ができればいいのですが、そう簡単にできるものではありませんね。
陰陽五行では春は「木」の要素。肝臓が司る季節です。ここでまた肝臓の元気がないと、冬に溜めこんだ脂肪を分解できず、さらに太りやすい身体になってしまいます。痩せたい、脂肪を落としたい、と思ったら、まず、肝臓のマッサージをしてあげましょう。
肝臓は右肋骨の下にある大きな臓器です。そちらに手を当てて、軽くプッシュしたり、くるくるとスパイラル状にマッサージをしてあげると肝臓の血行が回復し、機能が向上します。
また、肝臓は「怒」に関連し、イライラしたり、ストレスがあると肝が痛みます。イライラを感じた時など、特に肝臓の上に手を当てて、癒されていない感情を手放せるように、優しくマッサージして上げましょう。また朝起きた時、夜寝る前などにやってあげるのもおススメ。
肝を癒す食材
次は、マッサージだけではなく、肝臓を癒す食についてご紹介しましょう。
陰陽五行では、五臓の他に、五味、五色など様々なものがあります。肝は「酸」味、酸っぱい味ですね。そして色では「青」。食材にすると、緑黄色野菜、特に小松菜やほうれん草、また春にとれる野草が肝臓の疲れを癒してくれます。
お酒を飲むなら、おつまみにほうれん草の胡麻和えや、三杯酢にしたワカメの酢の物。そして飲み過ぎた翌日のお味噌汁が特に良いでしょう。菜の花の辛し和え、ひじきの煮物、など日本に昔からある伝統食が、肝臓のパワーアップを助けてくれるのです。
このように、セルフチネイザンでは、マッサージで外からの刺激を、そしてお食事で内からの癒しを、提案しています。
皆さんも、いつもの日常にセルフチネイザンを、そして陰陽五行を取り入れてみませんか? 半年後には、心身ともに充実した体質に生まれ変わっていることでしょう!
保険部 田中