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【NHKガッテン!】スーパーフード「大豆」で筋力アップ&心疾患予防!? スタッフブログ

【NHKガッテン!】スーパーフード「大豆」で筋力アップ&心疾患予防!?

【NHKガッテン!】スーパーフード「大豆」で筋力アップ&心疾患予防!?

「人生100年時代」と言われる昨今。平均寿命や健康寿命が長くなる中で、健康意識が高まっている人も多いのではないでしょうか。そんな中、健康長寿を叶える「ある食材」が話題を呼んでいます。2019年6月5日(水)放送の『ガッテン!( http://www9.nhk.or.jp/gatten/ )』(NHK)で取り上げられたのは「大豆」。日々の食生活に大豆を取り入れるだけで、

  • 体力・筋力がアップ
  • 心疾患が減少

という効果があるのです!

動かなくても筋肉が増える?!

徳島大学宇宙栄養研究センター センター長・二川健さんが行った研究によると、寝たきりの人であっても、大豆を食生活に取り入れるだけで筋力がアップ!

入院中の患者さん27人を対象に、大豆から抽出したタンパク質粉末を普段の食事内容に30日間加えたところ、筋力が40%もアップしました。

入院中の患者さんは1日の大半を車椅子やベッドの上で過ごしており、筋肉が弱まりやすい環境にいました。しかし食生活に「大豆」を取り入れただけで筋力がアップしたのです!

また番組では20~70代の男女54人に集まってもらい、

  • ジャンプ力
  • 背筋力
  • 握力

を計測。2週間「煎り大豆」を食生活にとりいれてもらった後、再計測を行いました。この際、特別な運動などはしていません。

すると、54人中37人が筋力アップ!

2週間前と比べた結果の平均は、

  • ジャンプ力 30.2cm → 32.4cm
  • 背筋力 76kg → 83.9kg
  • 握力(右) 30kg → 31.9kg
  • 握力(左) 29.1kg → 30.7kg

となりました。

筋力アップに必要な大豆タンパク質の量はどれくらい?

筋力アップに必要な大豆タンパク質の摂取量は8gです。

番組で行われた実験では、煎り大豆20gを2週間の食事にとりいれてもらいました。この煎り大豆20gに含まれる大豆タンパク質の量がちょうど8gです。

大豆タンパク質8gを摂取する方法は「煎り大豆」だけではありません。大豆製品1食分に含まれる大豆タンパク質の量は以下の通りです。

「大豆」のタンパク質が注目されている理由

徳島大学宇宙栄養研究センター センター長・二川健さんは、宇宙から帰還した宇宙飛行士の身に起こる急激な筋力低下について研究する中で、大豆タンパク質には肉や魚とは違う特殊な構造があることに気づきました。

特殊な構造についてお話しするために、まずは筋肉がつくられる仕組みについてご紹介します。

筋肉は筋繊維の束です。運動すると筋繊維は傷ついてしまいますが、「IRS-1」と呼ばれるタンパク質が傷ついた筋繊維を修復します。また筋肉は、運動しなくても劣化によって傷つきます。傷ついた筋肉を「IRS-1」が修復しようとするのですが、運動不足の体に現れるタンパク質「ユビキチンリガーゼ」が「IRS-1」にくっつき、その働きを妨害します。

そんなとき、役立つのが大豆タンパク質です。

大豆タンパク質の立体構造は「IRS-1」によく似ています。「ユビキチンリガーゼ」は「IRS-1」によく似た大豆タンパク質にくっつきます。その間に「IRS-1」が筋肉を修復できるので、筋力アップにつながるというわけです。

大豆だけを食べればいいわけじゃない!

ただし、食生活に大豆「だけ」をとりいれようとするのはNGです。

魚や肉に含まれるタンパク質は「筋肉をつくるもと」になるアミノ酸を供給します。加えて、魚には「動脈硬化に役立つ成分」が、肉には血液をつくる「鉄分」が含まれています。魚や肉には、大豆とは違った体に重要な役割があるのです。

また番組内の実験でも、54人中17人には筋力アップの効果が得られなかったように、二川さんが入院中の患者さんに行った検証でも、3割近くは効果が得られていません。

健康長寿を目指すのであれば、大豆「だけ」を取り入れるのではなく、

  • 魚・肉・大豆のタンパク質をバランスよくとりいれる
  • 適度な運動

が欠かせません。

心疾患を減少させる働きも?!

FDA Health Claim(アメリカ食品医薬局 健康強調表示)によると、「大豆タンパク質25gで心疾患が減少する」と言われています。

心疾患の原因はさまざまですが、代表的な心疾患である「狭心症」と「心筋梗塞」の大きな原因は、どちらも動脈硬化と言われています。動脈硬化は加齢とともに誰でも進行するものですが、それを促進するものとして

  • 肥満
  • 高血圧
  • 高血糖

などが挙げられます。

大豆には食べ物に含まれる脂質の吸収を妨げる働きがあるため、動脈硬化予防に役立つのです。

参考文献:心疾患ってどんな病気? 心疾患 生活習慣病ガイド( https://www.healthcare.omron.co.jp/resource/guide/heart/01.html )

大豆を食べるときの注意点

  • 体力・筋力がアップ
  • 心疾患が減少

という効果のあるスーパーフード「大豆」。ぜひとも食生活にとりいれてほしいものですが、注意点が2つあります。

  • 大豆は「生」では食さない
  • 1度にたくさん食べすぎない

大豆は生で食べることができません。また「煎り大豆」も、高齢者や体調の優れない人には消化が悪いため、1度にたくさん食べすぎないよう注意してくださいね。

保険部 田中

 

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