鍼(はり)は痛くない!!
(日本の鍼は独自の発展をとげてきました。)
日本の鍼は、日本人の体質にあわせ
非常に細く、繊細に加工されており
痛みや刺激も、ソフトなものとなっております。
(画像左の上が中国鍼、下が日本の鍼)
また手技も、鍼よりやや短い筒の中に、鍼を入れて
患者の皮膚に押しあて、筒から少しだけ出た鍼の頭を
指で叩いて鍼を入れます。これを「管鍼法(かんしんほう)」といい江戸期の日本人
杉山和一が、あみだした手技で
鍼を入れる際の、痛みの大幅な低減に、成功しました。
これは道を歩き石につまづき倒れた時に手にひろった松葉の入った管から、管鍼術の着想をえたと伝えられている。
保険部 田中