指関節で曜日計算 スタッフブログ
指関節で曜日計算
★ 指関節で曜日計算 ★
1.まえがき
これは、指の関節を使って、過去や未来の日付の曜日を一瞬にして言い当てる技です。人前でやると、みんなびっくりします。
その前に、皆さんは手のこぶしのでこぼこで、「大の月、小の月」を数える方法を知っていますか? そう、一般的には「西向く士」として覚えられている、あれです。2月、4月、6月、9月、11月は、30日以内の月なので、「小の月」の覚え方です。
(※31日まである月のことを「大の月」、30日以内の月を「小の月」と呼びます)
拳を作り、出っ張った所と窪んだ所を順に数えると、窪んだところが「小の月」に対応する、ってやつです。
2.指の関節で曜日を計算する方法
私はもっとすごい技を編み出しております。
ずばり、「指の関節で曜日計算をする」という小技です!!
それでは、実際にやり方を説明します。
まずは右手の手のひらを自分の方に向けてみてください。そして、4本の指が横に向くようにしてみてください。
上の図を見てください。
曜日計算には、7つの関節を使います。
1月1日を、図のように人差し指の第1関節と決めます。そして、図の下側に示すような順番で、左から右へと日付を数えます。1月2日は人差し指の第2関節、3日はその付け根、、、といった感じです。
このように数えていくと、2月1日は「中指の第1関節」になるんです。そして、3月1日も同じ。4月1日は「薬指の第1関節」となります。
このように数えていくと、上の図のように、各月の初めの位置(1日の位置)が決まるんです。
まずはこの位置を暗記することがポイントになります。覚え方としては、図の下側にあるようなイメージです。縦方向に覚えていくと覚えやすいんです。
さらに、もうひとつ必要なのが、「7つの関節のどこが何曜日か」ということです。
一番いいのは、1月1日の曜日を覚えてしまうことです。2003年ならば、1月1日は水曜日。なので、人差し指の第1関節は、水曜日。そして、順に、木曜、金曜、・・・と対応していきます。
もし1月1日の曜日が分からない場合は、今日の日付と曜日を思い出せば、対応付けできます。
これを身に付ければ、瞬時に過去や未来の日付の曜日を言い当てることができます。人前でやると、みんなびっくりしますよ!
最後に、これはうるう年に対応していません。この場合は、3月以降の月の初めの位置を、ひとつだけ順方向にシフトすれば対応できます。
保険部 田中