足首の捻挫の簡単な固定法について① スタッフブログ
8月とは打って変わり、9月に入り急に気温が下がり過ごしやすい日が増えてきました。
また夜にランニングをされる方が見られる様になってきたり、これからの季節は運動会もあり、スポーツの秋と言われるように1番運動しやすい時期になります。
そこで運動される方々に1番気をつけていただきたいのはスポーツによる外傷です。
その中でも捻挫への簡単な固定法をご紹介します。
足首は1番捻挫が起こりやすい箇所
足首は人体の中で最も捻挫が起こりやすい箇所で、特に内反捻挫が多いです。
内反捻挫とは、足裏が内側に向くように捻る捻挫のことで、外くるぶしの周辺の靭帯を痛めてしまいます。
一般的にもっとも多い捻挫になりますので、ほとんどの方がこれからご紹介するテーピングの巻き方で効果があります。
テーピングの巻き方
テーピング用テープは、大きく分けてホワイトテープ(白色で伸縮性が少ないテープ)とキネシオテープ(茶色で伸縮性があるテープ)の2種類がありますが、今回はキネシオテープを使用します。
①フィギュアエイト
外くるぶしのやや上から内側に向かって巻いて行き、足の裏を通って足の甲及び内くるぶしに向かって巻き、足首の後ろを通りスタート地点に重なるように張ります。
この時足首は必ず90°の角度で固定してください。
フィギュアエイトの効果は足首を固定し、内反させづらくします。
ぜひ捻挫した時や足首を痛めた時にやってみて下さい。
保険部 辻井