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ひざが痛くなる原因「NF-kappaB」エヌエフ カッパ ビー スタッフブログ

ひざが痛くなる原因

関節には、骨と骨の間に「軟骨」が薄くついています。
正常な場合は厚さ5mmほどで、骨よりも弾力性があります。

そして関節の周囲を覆う関節腔には、関節液が満たされています。
ひざはこの、「軟骨」と「関節液」によって摩擦を減らし、滑らかに動いているのです。

軟骨がすり減って、摩耗した微粒子が関節の中に散らばると、炎症が起こる可能性があります。
ひざが痛くなるのはそれが原因です。

細胞内には、免疫機能を司る「NF-kappaB」というたんぱく質があるのですが、これは、これが外敵の侵入に反応して攻撃命令をだしたり、周囲の細胞へ危機を伝える役目を担っています。

軟骨がすり減って、摩耗粉が関節腔に散らばると、これが関節腔の内膜に触れ、細胞内のNF-KappaBが破片を外敵と勘違いして攻撃を開始、それが炎症反応となって激痛を発するのです。

炎症を引き起こすNF-kappaBの活動は、ひざに穏やかな運動を加えることで抑えられることが実験でも証明されています。

なので、正しいやり方を行えば、膝の痛みは自分自身で治すことができるわけです。

炎症を抑え、関節や筋肉を鍛える、黒澤式筋肉体操

黒澤先生が、番組内で紹介していた体操です。
この体操はかなり穏やかな体操になっています。

この穏やかというのが体操のポイントです。

激しすぎる運動はかえって炎症がひどくなってしまいます。
逆に安静にし過ぎるとひざが弱くなり、炎症が鎮まるどころか、継続してしまうのです。

しかし、その中間の穏やかな運動は、炎症を抑えて痛みが軽減しますし、筋肉や関節も鍛えられます。

脚上げ体操

仰向けに寝そべって片脚を伸ばし、そのまま真上に脚を10cm程度上げます。
その状態で5秒キープした後、ゆっくり下ろします。

これを朝と夜、左右20回を1セット行います。

この運動で、炎症による痛みを抑えると同時に、膝を支える「大腿四頭筋」を鍛えることで、痛みの出にくいヒザになります。

横上げ体操

真横を向いた状態で、上側の脚を10cm程度上げます。
そして5秒キープした後、ゆっくり下ろします。

これを朝と夜、左右20回を1セット行います。

この運動で「大腿四頭筋」に加え、ももの外側の筋肉「中殿筋」を鍛えることができます。

ボール体操

脚を前に投げ出して、ももの間にボールを挟みます。
ボールをつぶすように力を入れ、5秒間キープ。
5秒後に力を抜きます。

これを朝と夜、20回行います。

この運動で、ももの内側の筋肉「内側広筋」を鍛えることができます。


この3つの運動を毎日行うと、ひざ痛が大きく改善されると思います

保険部 田中

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