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どっち?  温シップ・冷シップ? スタッフブログ

湿布の選び方

湿布には、温湿布と冷湿布の2種類があります。

温湿布にはカプサイシンという成分が入っていて、貼ったときに暖かく感じます。

冷湿布にはメントールが入っていて、貼ると冷たい感覚があります。
この2種類は使い分ける必要があります。

 

冷湿布を使うとき

まず、捻挫や打撲のような急性の症状の場合です。

捻挫や打撲などの急性症状のときには、患部が熱を持っていることがほとんどです。

そのため、患部を冷やすことが大切なので、冷湿布を使うことになります。
冷湿布を使う前には、氷などで患部のアイシングをしてから使用しましょう。

 

温湿布を使うとき

肩こりや腰痛のような慢性的な症状の場合には、温湿布が有効です。
肩こりや腰痛というのは、今日始まったことではなく、慢性的に悩んでいる症状の場合が多いと思われます。

これらの症状の原因は筋肉の凝りでもあるので、暖めてほぐすことが大切になります。

そこで温湿布を利用するのです。
また、温湿布の中でも、水分の含まれない布製の湿布を利用すると良いでしょう。痛みの原因によって、温湿布か冷湿布かを使い分けることが大切になってくるのです。

 

湿布を使うタイミング

湿布は、貼った部位の皮膚から成分が浸透していき、痛みを取ります。
貼ってすぐに剥がしてしまうようでは、湿布を貼った意味がなくなってしまいます。
出来るだけ長い時間、貼った状態をキープ出来る環境で湿布を使う必要があるのです。
お勧めしたいのはお風呂上りです。
お風呂上りに湿布を貼って一晩置いておくと、湿布の成分が有効に作用するでしょう。

湿布は貼った直後から成分が浸透し始めます。
そこから約4時間~5時間ほどで血中を行き渡ります。

その後は効果が薄くなっていきます。

 

そのため、湿布を剥がすタイミングとしては、貼ってから5~6時間程度が丁度良いでしょう。
夜寝る前に湿布を貼って、朝に剥がすというサイクルが最も効果的です。

湿布を貼る時の注意点

湿布を貼る時には、いくつか注意をするべきことがあります。

 

長時間の使用をしない

まず1つ目は、長時間の使用をしないことです。
先程も言った通り、湿布の効果は大体4~5時間程度です。

 

それを超えてしまうと、湿布の効果は薄くなっていきます。
湿布を剥がさないまま長時間過ごしていくと、皮膚の被れや痒みにつながることがあります。
皮膚が弱い人は、長時間の使用を避けるようにしましょう。

 

湿布を剥がした後の入浴

2つ目は、湿布を剥がした後の入浴です。
湿布は皮膚から成分を浸透させるので、皮膚にも大きな刺激を与えています。
湿布を剥がした直後にお風呂に入ると、肌がピリピリする感覚になります。
気にならない人は良いのですが、それが不快であれば、湿布を剥がしてから最低1時間は入浴しないようにしましょう。

さいごに

いかがでしたでしょうか。

湿布はとても便利で、使い勝手の良い応急処置の道具です。
温湿布と冷湿布を間違えないようにすることで、湿布の効果をより高めることが出来るのです。
湿布を選ぶときには自分の症状に合わせて選びましょう。

保険部  田中

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