梅雨 スタッフブログ
晴れたり曇ったり雨が降ったりと、なかなか天気が安定しない嫌な時期ですね。
こういった季節の変わり目や、気圧の変化によって体調を崩す方が多い今日この頃ですが、あんず整骨院の患者様もぎっくり腰や、寝違い、背中の痛みを訴えられてご来院される患者様が急増してまいりました。
全て原因は、筋肉のこわばりです。
長時間の同じ姿勢や、反復作業による筋緊張がこれらの主な要因になります。
それに伴い、捻挫、挫傷等が発生しやすくなってきます。
予防法としましては、
1.運動 2.よく暖める 3.冷やさない
ことです。
運動に関しましては、定期的に筋肉を使う事によって、筋肉のポンプ作用が働いて、血流や疲労物質の促し(乳酸、尿酸等)がよくなるので筋肉に柔軟性があり、こわばりにくくなります。
さらに筋肉が増強するとそのポンプ作用も倍増し、さらに循環がよくなります。
次に暖めるとは20~30分の入浴をお勧めします。
毎日のお風呂をシャワーで済ませたり、暑いお風呂に浸かってすぐに上がるのは、皮膚は暖まるものの、筋肉の奥深い部分まではアプローチできません。
よってより長く暖める事が筋肉がこわばらない為には効果的です。
ぬるいお湯で結構です。(約38℃前後)
最後に冷やすと筋肉が硬くなるので、これからの季節、クーラ環境のよい所で長時間いると、かなり固まってきます。そういった時に上記疾患が発生しやすいのです。
ただし、ぎっくり腰等の急性症状の場合は炎症が起こるため、アイシングが必要となります。例えば右の腰に突然痛みが現れた場合、左右を触り比べて、あきらかに右が熱っぽいとか、座っているだけでズキズキ痛む場合は炎症が起こっているのですぐに氷などで冷やして下さい。
その処置だけで治癒がしやすくなります。
なので暖めると冷やすのを的確に判断して行うようにして下さい。
久しぶりに熱弁してしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。笑
最後まで読んで頂きありがとうございます。
以下、参考までに。
保険部 瀬田